「え、これ知らなかった…」Windows 11の仮想デスクトップが超便利だった件

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Windows 11で仮想デスクトップに気づいた日──作業効率が爆上がりした話

最近、ふとしたきっかけでWindows 11の「仮想デスクトップ」機能に気づいた。
正直に言うと、これまでまったく意識したことがなかった。タスクバーにあるアイコンが何なのかも知らず、ただの飾りだと思っていた。けれど、ある日そのアイコンをクリックしてみたら、世界が変わった。

「デスクトップ1」「新しいデスクトップ」って何?

タスクバーに並ぶアイコンの中に、□が重なったようなマークがある。これが仮想デスクトップの切り替えボタンだった。クリックすると「デスクトップ1」「+ 新しいデスクトップ」という表示が出てくる。

最初は「何これ?ただの画面分割?」と思った。でも、実際に「新しいデスクトップ」を作ってみたら驚いた。まったく別の作業空間がもう一つできるのだ。しかも、アプリやウィンドウの配置が完全に独立している。

作業ジャンルごとに空間を分ける快適さ

私はnoteで記事を書いたり、動画編集をしたり、調べものをしたりと、作業ジャンルがバラバラだ。これまではすべて同じデスクトップにウィンドウを並べていたので、画面がごちゃついて集中できないことが多かった

でも仮想デスクトップを使えば、こうなる:
• デスクトップ1:note執筆専用。Wordとブラウザだけ
• デスクトップ2:情報収集用。検索タブを大量に開いてもOK
• デスクトップ3:動画編集。編集ソフトと素材フォルダだけ表示
• デスクトップ4:息抜き用。YouTubeとSNSだけ
この切り替えがワンタッチでできる。しかも壁紙も変えられるので、気分まで切り替わる。まるで部屋を移動しているような感覚だ。

気づかなかった理由と、気づいた後の衝撃

仮想デスクトップはWindows 10の頃から存在していたらしい。でも、UIが地味で気づきにくかった。Windows 11ではタスクバーに常設され、視覚的にもわかりやすくなったことで、ようやく私の目に留まった。

そして気づいた瞬間、思った。

「これ、もっと早く知ってたら作業効率めっちゃ上がってたやん…!」

負荷はどうなの?気になるポイント

最初は「デスクトップを増やすとPCが重くなるのでは?」と心配した。でも調べてみると、仮想デスクトップ自体はほとんど負荷をかけないらしい。
実際に重くなるのは、各デスクトップで開いているアプリの数や種類による。

つまり、使い方さえ工夫すれば快適に使えるということ。私はメモリ12GBのPCを使っているが、今のところまったく問題なし。むしろ、作業が整理されてストレスが減った。

これからの使い方──自分だけの作業空間を育てる

仮想デスクトップは、ただの機能ではない。自分の作業スタイルを視覚的に整理できるツールだ。
私は今、デスクトップごとに名前をつけて、壁紙を変えて、まるで「自分だけの作業部屋」を複数持っているような感覚で使っている。

• note執筆部屋:静かな森の壁紙
• 調べもの部屋:白背景で集中モード
• 編集部屋:暗めの宇宙壁紙で没入感
• 息抜き部屋:蛍が飛ぶ幻想的な背景
気分に合わせて空間を切り替えるだけで、集中力がまったく違う
これはもう、作業効率というより「作業体験」が変わるレベルだ。

まとめ:知らなかった人にこそ伝えたい

仮想デスクトップは、Windows 11ユーザーなら誰でも使える超便利機能
でも、意外と知られていない。私もそうだった。だからこそ、この記事を読んだ人にはぜひ試してほしい。

「作業がごちゃついて集中できない」
「気分を切り替えたいけど環境が変えられない」
そんな悩みを持っている人にこそ、仮想デスクトップは刺さるはず。

気づいた人から、作業効率が変わる
Windows 11の仮想デスクトップ、これは本当に“使わなきゃ損”な機能だと思う

仮想デスクトップの主な操作とショートカットキー

主にタスクビューから操作するか、ショートカットキーを使って素早く操作できます。

操作 マウス操作 ショートカットキー
タスクビューを開く タスクバーの「タスクビュー」ボタン(重なった四角のアイコン)をクリック Win + Tab
新しいデスクトップを作成 タスクビューの画面下部にある「+ 新しいデスクトップ」をクリック Win + Ctrl + D
デスクトップを切り替える タスクビューから切り替えたいデスクトップのサムネイルをクリック Win + Ctrl + ←(左)または →(右)
現在のデスクトップを閉じる タスクビューでデスクトップのサムネイルのXをクリック Win + Ctrl + F4