Google「Flow」とは?画像生成・動画生成・編集までできるオールインワンAIツール徹底解説

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「Flow」とは

「Flow」は、画像の生成・編集から動画の生成・編集までを一つのツール内で完結できる、Googleの「クリエイティブ系オールインワンツール」です。主な詳細は以下の通りです。

1. 搭載されているAIモデルと仕組み

「Flow」は以下の3つの要素を連携させて動作しています。

  • 頭脳(連携役): Gemini 3.0
  • 画像生成モデル: Nanobanana Pro(ナノバナナ プロ)
  • 動画生成モデル: Veo 3.1

これにより、通常は別のツールで行う画像修正や動画編集(Premiere Pro等)の作業を、Flow内だけでスムーズに行うことが可能です。

2. 画像生成・編集機能(Images)

画像生成は基本的にクレジット消費なし(無料)で行えます。

  • モデル選択: 最高品質の「Nanobanana Pro」と、節約向けの「Nanobanana」が選べます。「Pro」は1日20枚程度の生成制限があるため、質を求めない場合は標準モデルの使用が推奨されています。
  • 直感的な修正機能: 生成した画像に対し、チャットでの指示だけでなく、直接画像に書き込んで修正指示が出せます。
    • 修正したい箇所を赤枠で囲む、矢印を引く、点を打つなどが可能です。
    • 例:「赤枠で囲った箇所に男性を配置」とテキストと図示を組み合わせることで、通常のGeminiや他ツールよりも正確かつ高速に修正できます。

3. 動画生成機能(Videos)

動画生成にはクレジットを消費します。

  • 生成モデルとコスト:
    • Fast(高速): 20クレジット消費。解像度は1080pまで対応。
    • Quality(高品質): 100クレジット消費。5倍のコストがかかるため、通常はFastが推奨されます。
  • フレームから動画(Frames to Video):
    • 機能: 動画の「最初のフレーム(画像)」と「最後のフレーム(画像)」を指定し、その間をAIに生成させる機能です。
    • メリット: 開始と終了の画像をアップロードして設定することで、動画の内容や動きをほぼ完璧に制御でき、途中での破綻を防げます。

4. 動画編集機能

生成した複数の動画をつなぎ合わせ、一本の動画として編集できます。

  • シーンビルダー: 生成した動画を「シーンに追加」し、編集画面(シーンビルダー)で操作します。
  • カット編集: スライダーを動かして必要な部分だけを残し、不要な部分(影になった部分)をカットできます。
  • 並べ替え: ドラッグ&ドロップで動画の再生順序を直感的に変更できます。
  • プレビュー: つなぎ合わせた動画をその場で再生確認できます。




5. 料金プランとクレジット

基本的には無料で利用開始できますが、動画生成数に応じて有料プランが必要です。

  • 無料プラン: 初期180クレジット付与、毎月100クレジット付与。月に動画を5本程度作るなら無料枠で利用可能です。
  • Google AI Pro: 月額2,900円で1,000クレジット。
  • Google AI Ultra: 月額36,400円で25,000クレジット。
  • ※画像生成はクレジット消費0です。

注意点

  • エラー判定: 未成年や子供が含まれる画像(例:家族の節分)などの修正において、セキュリティフィルター(未成年フィルター等)にかかりやすく、エラーが出ることがあります。どこがNGワードか不明確な場合もあり、調整が必要になることがあります。

このように、「Flow」は画像・動画の生成だけでなく、修正や編集までをワンストップで行える点が最大の特徴です。

機能名主要なAIモデル主な用途・操作内容クレジット消費量制限・注意点
動画生成(テキストから動画)Veo 3.1ビデオモードを選択し、チャット欄にテキストを入力して動画を生成。ファスト:20クレジット、クオリティ:100クレジットクオリティ設定の方が高解像度だが消費が多い。無料枠は初期180、以降毎月100クレジット付与。
フレームから動画Veo 3.18秒間の動画の始まりと終わりのシーン(画像)を設定し、その間をAIでつなげて動画化する。20〜100クレジット(動画生成の消費量に準ずる)事前に最初と最後のシーンとなる画像素材を用意する必要がある。
画像生成Nanobanana Pro / Nanobananaテキスト指示、または画像の読み込みによる画像生成。モデルの選択やアスペクト比、生成枚数の設定が可能。0クレジット最上位モデル(Nanobanana Pro)の場合、1日約20枚程度の生成制限がある。
画像編集(直接指示)Gemini 3.0 (連携)生成した画像に対し、赤枠での囲み、矢印、点などの書き込みとテキスト指示を組み合わせてピンポイントで修正。0クレジット(画像生成に準ずる)未成年フィルタ等のセーフティ設定によりエラーが出る場合があり、NGワードの特定が困難なことがある。
動画編集(シーンビルダー)Gemini 3.0 (連携)生成した複数の動画を「シーンに追加」し、左右のバーを動かしてカット編集。ドラッグ&ドロップで順序を入れ替え。情報なし(生成済み素材を使用)複雑なBGM設定や高度なタイミング調整については、音声が乱れる等の制約に関する言及あり。
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